「多看板多店舗」(マキヤ)

静岡の小売り大手マキヤが2027年3月期に連結売上高1000億円を目指しています。金具屋を祖業とする同社は、ホームセンター、食品、100円ショップなど業態を拡大してきました。昨今の新型コロナウイルスや物価高騰といった市場環境に大きく左右される小売業にあって「多看板多店舗」をさらに磨き上げ耐性を強化するほか、食品ロスと欠品をなくして利益率を高めるとしています。人口減少の続く地方で小売業の新たな成長モデルとなるか業界からの注目が集まっています。