「夏祭り」の現状と今後

新型コロナウイルス禍による中止・縮小の苦難を経て、多くの祭りが再開しました。ところが一難去ってまた一難と、物価高や人件費上昇の波が押し寄せ、中止となる事例もあり、無料では続けられない岐路に立たされています。国内には様々な祭りがあり、それぞれに地域の魅力がつまっています。一方で、協賛金の減少や商店主の高齢化など課題は多岐にわたっています。人口減社会の中で担い手の確保、資金の確保をどうやってクリアーしていくのか、また祭りの存続のためには、どうやって魅力を高めていくのか、が問われています。