2025/09/21 定期預金の大口化(国内銀) 国内銀行で定期預金の大口化が一段と鮮明になっています。日本銀行の統計によると、預入額が1万円以上(大口)の定期預金残高は直近(6月末)で134兆円に達し、前年同月比約15兆円(12%)増加しています。日銀のマイナス金利政策解除前(2024年2月)に比べると、30兆円近く膨らんだ形です。この背景には、法人預金の獲得競争激化に加え、高齢者層の終活などを起点とした「預金一本化」も残高押し上げに働いているようです。 tagPlaceholderカテゴリ: ブログ, 2025年9月