世界各国で誰もが金融サービスにアクセスできる金融包摂が進んでいます。貧困層が多い新興国での取り組みとみられがちですが、日本では転職や起業した人が銀行の融資を受けられないケースがあります。例えば、勤続年数や雇用形態を重視する審査が壁となっています。人工知能(AI)の活用が金融包摂を進化させる有力な手段で、海外では一歩踏み込んだ事例も多いそうです。審査(評価軸)を作り替えてAIを使えば、短時間でリスク量が算定できる可能性があります。金融機関にとっても新たな顧客に融資できれば、収益の拡大が見込まれます。金融包摂に向き合うことはサービスを磨き、競争力を高めることにつながります。
