ブログ - 2018年12月


この1年ありがとうございました!

いよいよ今日で今年も最後ですね。この1年公私共にいろいろな出来事がありました。正に人生いろいろ山あり谷あり、どん底あり、「まさか」の坂もありました。それもまた人生です。今宵は1年を振り返って、この市田柿をつまみに一杯飲ります。関係各位、今年1年たいへんお世話になりました。来年もご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。

仕事納め

昨日は仕事納めだった方も多いと思います。1年間お疲れさまでした。私もちょっと一杯飲んで心身ともに癒やされました。残りの3日間で来年の準備をしたいと思っています。

冷蔵機能付き宅配ボックスが拡大

自宅に居なくても消費者が生鮮品を受け取れる冷蔵機能付き宅配ボックスが広がり始めています。パナソニックは2019年にマンション向けで参入します。共働きの増加で家事を減らす時短需要の拡大、インターネット通販での生鮮品購入、人手不足の宅配会社が再配達を減らすことなどが影響しています。マンションや戸建ての冷蔵宅配ボックスが一般的になれば、消費のデジタル化を一層促すことになりそうです。

 

処方薬が自宅で入手可能

厚生労働省は、2020年度をメドに患者が自宅にいながら処方薬を入手できる仕組みをつくる方針を固めました。スマホなどオンラインでの服薬指導を全国で認めます。将来的には診察から薬の受け取りまで一貫して在宅でできるようにし、なるべく入院を減らして膨らむ医療費を削減する一助とするのが狙いです。ただ、日本薬剤師会は対面の服薬指導が安全な薬物療法を確保するうえで極めて重要だとしており、オンライン指導には一定の制限が課せられる方向のようです。

オジュウチョウサンの挑戦

異例の平地G1挑戦で注目を集めた障害の絶対王者、オジュウチョウサンは9着に終わりました。平地では勝てず障害に活躍の場を求め、そこから這い上がってきた馬です。自分の人生と重ね合わせているファンも少なくないと思います。勝ち馬からのタイム差は0秒8、健闘といっていい内容だったと思います。まだこの先チャンスは到来すると思います。人生と同じように・・・

束の間の休息

三連休の初日、中華レストラン(常連です)へランチに行きました。ここ3週間くらいずっと行ってきた研修テキストなどがやっと出来上がりました。その疲れを癒やすためです。いつものようにパワーランチのマーボー豆腐をオーダーしました。これで体調が回復し元気が出てきます。それと三匹の子犬が温かく迎えてくれました。至福の瞬間・束の間の休息です。

アパレル業界の苦戦と展望

日本百貨店協会は、衣料品の売上高が5ヶ月連続で前年割れになったと発表しました。市場が縮小するなかで暖冬が追いうちをかけているようです。勝ち組みだったユニクロも苦戦が目立ちます。アパレル業界全体に苦境が深まるなか、商品開発やマーケティングで顧客データを有効活用するなど新たな需要喚起策が求められます。例えば、個人のサイズなど採寸データを生かしながらネットを通じてその人に合う商品を提供するという「個客」対応を強化します。画一的な商品を大量に生産・販売するだけの競争は終焉しました。好みの多様化に合わせて事業を変革する必要に迫られているのです。

ゆうちょ銀行の預入限度額2600万円

政府はゆうちょ銀行が扱う貯金の預入限度額を今の2倍となる2600万円に引き上げる方針を固めました。引き上げについては、民間金融機関が反対してきましたが、郵政の民営化を進めるなかで利便性の向上が必要と判断したためです。実際に限度額が引き上げられるのは、周知期間などを経て2019年春になる見通しです。限度額を上げると、民間金融機関の預金がゆうちょ銀行に流出するとの懸念があり、今後ますますゆうちょ銀行VS民間金融機関の競争激化が予想されます。

石臼挽き手打ちそば「喬里」さん

昨日のランチは、半田にある石臼挽き手打ちそば「喬里」さんでした。桜エビかき揚げが食べられなかったのはとても残念でしたが、天せいろをオーダーし、満足して帰りました。「美味しいおそばとともに、豊かな空間と時間を味わっていただく蕎麦をこよなく愛し、蕎麦文化を追求する、みんなが幸せのそばにいられますようにを目指して日々精進いたします」の事業コンセプトどおり良いお店です。営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00 定休日:正月4日間 電話:053-431-5110

2019年度税制改正大綱

自民、公明両党は14日、2019年度与党税制改正大綱を決めました。中小企業におけるポイントは2点あります。第1に個人事業主の事業承継税制の創設。土地や建物、設備にかかる贈与税などの支払いを猶予。第2に地方の中小企業に対する設備投資減税2年延長。(掲載画像は昨年のもの)

木製ストロー

プラスチック製ストローの使用をやめる動きが外食店で広がるなか、木製ストローが登場します。木造住宅メーカーのアキュラホームが、間伐材製品化すると発表しました。薄く削った木材を巻いて作ります。価格は1本数十円と1円未満のプラスチック製に比べて割高ですが、ぬくもりのある独特の素材感が特徴です。はたしてこの先どこまで浸透するのでしょうか・・・

インフルエンサーマーケティング

中華向けマーケティング会社のクロスシーは、中国のインフルエンサーのマネジメント会社(パピチューブ)と提携しました。同社は著名インフルエンサー「パピちゃん」が経営しており、家電や化粧品のタイアップ広告などを手がけています。提携により日本企業が中国でインフルエンサーを使った広告を展開しやすくなります。因みにインフルエンサーとは、動画投稿などでネットに影響力を持つ人物・団体を指します。パピちゃんは中国の主な交流サイト(SNS)の合計フォロワー数が1億2千万を超すインフルエンサーです。恐るべしパピちゃん!

ソフトバンク通信障害

6日に発生したソフトバンクの大規模な通信障害は、社会に不可欠な基盤となった通信インフラの意外な脆弱さを露呈してしまいました。スウェーデンのエリクソン社の同じ機器を使う世界11ヶ国で起きる異例の大規模な障害となりました。スマホに加え、次世代通信規格「5G」の運用で通信インフラへの依存度が高まる社会にも課題を突きつけたかっこうです。今後は個人が損害賠償を請求する可能性も考えられます。

LINEの実店舗開拓戦略

LINEは7日、アプリ利用者を実店舗に誘客するサービスを始めます。スマホアプリでポイントがもらえる付近の店舗を検索することができます。2019年には実店舗とネット通販の商品在庫や価格を比較できる機能も追加するようです。インターネットでは取得しにくい消費者の実店舗での購買データを取得するのが狙いです。経済産業省によると、物販市場に占める電子商取引(EC)の割合を示すEC化率は5.79%にとどまっています。ネットサービスだけでは取得できなかったデータは、市場の開拓余地が大きいといえそうです。

「0円タクシー」DeNA

DeNAは5日、運賃を日清食品など広告主が負担する「0円タクシー」の配車サービスを都内で始めました。人工知能(AI)の活用などで利用者とタクシー会社を囲い込み、自動運転時代の移動サービスにつなげようとする動きが加速しています。MaaS「モビリティ・アズ・ア・サービス」時代を見据え、タクシー会社を巻き込みデータやノウハウを蓄積した陣営が将来の移動サービスの主導権を握る可能性が高いと思われます。

QR決済が乱立気味

買物や飲食の支払いに現金を使わないキャッシュレス化を進める機運が急速に高まっています。業種を問わずに新規参入やサービスの拡大が相次いでいます。決済データの蓄積は人工知能(AI)を賢くし「第4次産業革命」の肝になるだけに、政府もキャッシュレス化を成長戦略の柱に据える考えです。キャッシュレス決済の比率が20%にとどまる日本ですが、今後新サービスが続々と出てくる状況がキャッシュレス化決済で続けば選択肢が多すぎて逆に普及にブレーキをかけるとの懸念もあります。ここは焦らずじっくりと各社の特徴を見極める必要があります。

特許出願は中国が最多

世界知的所有権機関(WIPO)は、3日、2017年の特許出願件数が過去最高の317万件になったと発表しました。中国が138万件と全体の約4割を占め、7年連続で首位です。人工知能や自動運転など新技術の開発競争が激しくなったことで、各国の研究者や企業が出願を急いでいます。因みに米国は61万件で2位、3位は日本で32万件、韓国は20万件で4位でした。知財の世界でも中国がけん引する形でアジアの勢いが増しています。

セブンイレブン灰皿撤去へ

セブンイレブン・ジャパンは東京都内のコンビニエンスストア加盟店に対し、店頭にある灰皿の撤去を要請します。来店客や近隣住民からの苦情が増えていることに対応します。2020年の東京五輪・パラリンピックを控え受動喫煙対策が強化されるなか、健康配慮の姿勢を打ち出すことが狙いです。飲食店で増える喫煙の動きが小売店の店頭にも広がってきました。愛煙家はますます受難の時代を迎えることになります。

メガ初!昼休み導入

三菱UFJ銀行は、2019年1月下旬から愛知県の一部店舗で昼休みを導入します。人口減少で従業員の確保が難しくなるなか、少人数で効率的の店を運営するのが狙いです。法律で営業時間を規定された店舗で昼休みを導入するのはメガバンクで初めてとなります。顧客の利用動向や営業体制をみながら他店への拡大を検討していくようです。私も営業店勤務時代は、短時間でランチをかき込むのが精一杯でした。

12月がスタート

今日からいよいよ12月(師走)です。忘年会、年賀状、仕事納め、大掃除、正月準備などやることが目白押しだと思います。慌ただしく過ぎ行く日々のなか、気ばかり焦ってしまい我を見失いがちですが、ここは冷静に思考力を高め、先を見据えて行動していくことが必要です。加えて大切なことは体調管理です。暴飲暴食は慎み、睡眠時間をしっかりとって、その日一日の疲れやストレスを解消することが必要です。