休眠口座に課金

信用金庫など地方金融機関の間で、入出金が一定期間止まった休眠口座に手数料を課す動きが広がっています。マネーローダリング(資金洗浄)対策やシステム維持費などのコストが重いためです。手数料徴収をきっかけに顧客との接点をつくり、収益機会を掘り起こす狙いもあります。長引く低金利や人口減少などで都市部よりも経営環境が厳しい地方が先行して改革に踏み出しました。某信用金庫では、新規に開設された普通預金口座で、2年間入出金がなく、残高が1万円未満なら課金の対象となります。皆さん、ご注意をお願いいたします。