日経平均3万4000円超えに

10日の東京株式市場で日経平均株価は3日連続伸し、前日比678円高の3万4441円とバブル経済崩壊後の高値を連日更新しました。終値として1990年2月28日(3万4591円)以来、33年11ヶ月ぶりの高値水準となりました。前日9日にバブル後高値を約半年ぶりに更新したことにより上昇に勢い、はずみがつき、海外勢を中心に追随買いが入ったことが要因です。一方、はたして、これが本物の力なのか、いつまでこの状況が続いてくれるのか、心の片隅で超不安な気持ちがよぎります。